その他の有益な発言

会場風景

●各ブースのアンケートが手書きなので、パソコンで書けるとよかった。(肢体不自由)

●人によって語学力や認識には差があるのだから、英語の社名・ソフト名・商品名等には、カタカナのフリガナが欲しい。例えばCOM JAPAN(コム・ジャパン)となっていれば「コム・ジャパンって何ですか」と聞けても「シーオーエム・ジェイエイピーエイエヌって何ですか」とは聞きにくいと思います。(肢体不自由)

●モニターに参加するのには、ある程度の知識がないといけないな、とも思いました。何がなんだか聞いたことのない英語の単語が一杯ありました。アクセシビリティとかブースとか恥ずかしながら初めて聞いた言葉でした。この辺は、私にとっては大変な勉強でした。しかし、この辺でパソコン嫌いになる人が結構いるのじゃ無いか、とも思いました。もっと解りやすい言葉で説明すればパソコンがもっと簡単になり身近になると思いました。
実際、私の回りで、パソコンを使っている人は10人で1人ぐらいと少ないです。私にとっては、もっとパソコンを使える人が増えたら良いと感じます。パソコンは身体障害者の為にあると上條さんが言っていましたけど、その通りです。そして、皆さんがパソコンの良さを知り、皆さんの世界が広がればいいと思います。(肢体不自由)

●雑誌広告とホームページは見ましたが、対象が一般ユーザーなのかビジネスユーザーなのか、何を展示してどの層をターゲットにしているのかよく分からなかった。実際に見ていないので解りませんが、たぶん両方がなのでしょう。一般向きとビジネス向きとフロアーを分けると言う方法もありますね。
●会場内の障害者や高齢者への環境対応については、対象によって変わっても仕方がないような気がします。対象が一般なら、それなりの意識を持って環境を整えて運営をして欲しいし、ビジネスマンとしてなら行く時の心構えも違うので、お互いの努力で補える部分は多いはず。
●これは会場だけでなく、食堂・駅など全ての処・人に言えるのですが、「車椅子を使うような障害者等は介護者無しに出歩くはずがない」と言う固定観念を持っているところに問題があると思う。(肢体不自由)

●高齢者の参加は私一人であり、会場にも高齢者はチラホラでさびしい限りでした。高齢者は障害者の予備軍と解釈すべきなのでしょか?パソコンおじいちゃん(おばあちゃん)をどう位置つけるかは課題です。(高齢者)

●このような展示会に企画段階から車椅子、聴覚、視覚の各障害者が参加していれば、ユニバーサルアクセスの問題はもっと少なくなると感じた。(肢体不自由)

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