項目 | チェック結果 | JIS 番号 |
特記事項 | チェック目安 |
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利用者への適切な警告個人情報が漏えいする可能性がある場合、入力操作の前に適切な手段で利用者に警告することが望ましい |
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JIS 5.7.2 | スクリーンリーダーが提供されていない 読上げ機能が日本語に対応していない |
パスワードの入力時に注意を促す |
利用の権利データを保護する場合でも、利用する権利を認められた利用者には何らかの方法で利用可能にしなければならない |
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JIS 5.8.1 | スクリーンリーダーが提供されていない 読上げ機能が日本語に対応していない |
スクリーンリーダーでの読み上げをサポートしている |
周囲への配慮音響出力、振動出力、画面の点滅などは、それらが行われていることが障害のある人にもわかり、かつ、周囲に影響を与えることのないように、その出力レベル、程度の調整ができるようにしなければならない |
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JIS 5.9.1 | 音声出力ボリュームをキーボードだけで調整できる | |
色及びコントラストa) 画面に表示される情報は、見やすい輝度・コントラストに調節できなければならない。b) 色によって表現されているすべての情報は、その色を再現できない環境又はその色を認知できない状況においてもその情報を得られるようにする。 c) 前景色と背景色との組合せは、十分なコントラストを与えるようなものにする |
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JIS 6.1.2 | 画面設定を変更できる | |
表示の拡大と縮小画面に表示される情報は、見やすい大きさに拡大又は縮小できるようにしなければならない |
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JIS 6.1.3 | すべてのコントロールが画面設定を反映し、情報が隠れない | |
図形・画像図形及び画像を用いる場合には、代替テキストを提供しなければならない |
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JIS 6.1.4 | 提供されていない | 必要に応じて画像データに対して代替テキストが提供されている |
音量及び周波数音量及び周波数は、次による。a) 音量の変更ができるようにしなければならない。 b) 周波数帯域ごとの音量の変更ができることが望ましい。 c) 報知音は単一の周波数ではなく、複数の高さの周波数で、同時又は交互に出力されることが望ましい。 |
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JIS 6.2.1 | 周波数(音程)の調整が出来ない | 音量の調整が可能である 周波数の調整が可能である |
速度速度調整・中断・再開などができるようにしなければならない。 |
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JIS 6.2.2 | 音声情報の速度を調整できる | |
動画・音の代替情報の提供a) 動画の情報については音声でも提供できなければならない。b) 音の情報についてはテキストでも提供できなければならない。 c) 上記a)における代替情報である音声及び、b)における代替情報であるテキストは、動画・音と同期して提供することが望ましい。 d) 動画・音情報の代わりに内容を説明したテキストの代替情報を提供しなければならない。 |
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JIS 6.3.1 JIS 6.3.2 |
英語のみ | 動画情報を音声で提供する仕組みがある 音の情報をテキストで提供する仕組みがある |
入力のフォーカスa) 入力のフォーカスの位置を維持する。b) 入力のフォーカスは視覚的にも、スクリーンリーダなどの支援技術を利用した場合でも、常に容易に見つけることができなくてはならない。 |
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JIS 6.4.11 | フォーカスがある場所が判りにくい | キーボードのみで使用した場合、フォーカスがどこにあるのか判りやすくなっている |
キーボードによる操作a) キーボードの特定のキー及びその組合せだけでソフトウェアのすべての操作・選択ができる機能を提供できなければならない。b) キーボードでの移動は、システムの意図する入力の順序で行われるようにしなければならない。 |
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JIS 6.4.12 | 全てをキーボードで操作できない | 正しい順序でキー操作によるフォーカス移動ができる |
ポインタの対象領域対象エリアのカスタマイゼーションを可能にしなければならない |
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JIS 6.5.4 | ※ 弱視対策 制限できない |
マウスポインタの移動を制限でき、解除できる |
ポインタの移動速度/加速度移動速度及び加速度の特性のカスタマイゼーションを可能にする |
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JIS 6.5.2 | ※ 弱視対策 | マウスポインタの移動に関する設定ができる |
ポインタの画面表示a) 6.1.2に従う。b) ポインタ、カーソルの大きさと形状、色の変更、軌跡の表示、点滅間隔などの条件設定ができるようにしなければならない |
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JIS 6.5.5 | ※ 弱視対策 カーソル形状を変える事はできない? |
マウスポインタの表示に関する設定が出来る |
フィードバック機能a) ポインティング操作に対する利用者へのフィードバック機能を設ける。b) フィードバック機能は複数用意し、複数の感覚器官を通じて利用者に知らせる仕組みのあることが望ましい |
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JIS 6.5.10 | ※ 弱視対策 | フィードバック機能が提供されている |
代替手段の用意キーボードなどによるポインティングデバイス操作の代替手段を提供する |
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JIS 6.5.11 | キーボードのみでは使用できない | キーボードのみで使用できる |
代替手段の接続保証知覚若しくは認知の障害、又は言葉や読み書きの障害によって、手話、点字など異なる言葉や表現手段を用いる利用者を含むより多くの人々を支援するために、言葉に関する様々な変換及び表現を可能とするソフトウェア並びに機器を接続できるようにしなければならない |
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JIS 6.7.1 | 盲聾の場合、点字出力が必要 | 点字出力、音声出力をサポートしている |
表示a) 表示文字サイズ 文字のサイズは利用者が変更できるようにしなければならない。b) 表示フォント 文字のフォントは利用者が変更できるようにすることが望ましい。 c) 文章表示 行間及び文字間隔を、自由に変更できるようにすることが望ましい。 d) 漢字変換 利用者に適応し、手順を軽減した変換機能、変換漢字の説明機能を用意することが望ましい |
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JIS 6.7.2 | a)〜c)に対応しているかどうか | |
字幕テキスト以外の視覚情報を用いる場合は、字幕を表示できる機能を用意する |
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JIS 6.7.3 | デフォルトでの字幕サポートはなし | 字幕をサポートしているか |
認知能力などに対する配慮a) 読み 利用者の認知能力のレベルに合わせて難しい漢字(人名、地名など)には、ふり仮名が提供されることが望ましい。b) 要約した文章の提供 文章が長く、複雑な場合は、要約した文章を用意することが望ましい。 c) 入力の予測 次に入力する言葉の内容を予測するなど、入力の分量及び手順を軽減するための機能を備えることが望ましい。 |
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JIS 6.7.4 | スクリーンリーダーでの読み上げの際、複雑な長文は避けた方がよい。 読上げは一部で英語のみ |
文字情報が複雑な表現になっていないか 自然な表現になっているかどうか |
音声入出力a) 音声出力 合成音声の音声出力の発話速度、音量及び声質(男声、女声など)は利用者が変更・選択できるようにしなければならない。b) 音声入力 音声入力は他の入力装置と併用できるようにしなければならない。 |
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JIS 6.7.5 | 一部、かつ英語のみ | 音量、音質が変更できるかどうか |
点字・指点字a) 点字入力 点字・指点字の入力を行う場合には、キーボード上の六つのキーの同時組合せ打けん(鍵)で点字が、入力できなければならない。b) 点字出力 点字を取り扱う場合には、視覚障害のある人に広く用いられている点字の符号体系を用意するのが望ましい。 c) 指点字入出力 視覚及び聴覚の両方に障害のある人(以下、視聴覚重複障害のある人という。)の読み取りを容易にするために、順次入力される指点字の打けん(鍵)時間間隔を計測、保管し、それらを実時間で処理できるようにすることが望ましい。また、順次提示される指点字の提示時間を個々に任意に制御できることが望ましい。 |
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JIS 6.7.6 | 別途、点字入出力ソフトが必要 | 点字による入力をサポートしているかどうか |
制限時間一定の時間以内に利用者からの応答を必要とするなど、時間的な制約がある場合は、時間調節ができるようにするか、又は事前に警告して利用者が必要に応じて延長できるようにする |
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JIS 6.8.1 | 時間制限時に、それを変更できる | |
製品操作マニュアル製品マニュアルなどはアクセシブルな電子文書で提供することが望ましい |
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JIS 7.1.1 | 電子文書によるマニュアルが用意されている | |
製品の情報アクセシビリティ及び互換性の特徴製品の情報アクセシビリティ及び互換性に関する情報は、印刷物又はアクセシブルな電子文書で、提供しなければならない |
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JIS 7.1.2 | 電子文書による情報が提供されている |
項目 | チェック結果 | JIS 番号 |
特記事項 | チェック目安 |
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利用者への適切な警告個人情報が漏えいする可能性がある場合、入力操作の前に適切な手段で利用者に警告することが望ましい |
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JIS 5.7.2 | 警告時に画面がフラッシュする仕組みがある | |
周囲への配慮音響出力、振動出力、画面の点滅などは、それらが行われていることが障害のある人にもわかり、かつ、周囲に影響を与えることのないように、その出力レベル、程度の調整ができるようにしなければならない |
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JIS 5.9.1 | 警告時に画面がフラッシュする仕組みがある | |
音量及び周波数音量及び周波数は、次による。a) 音量の変更ができるようにしなければならない。 b) 周波数帯域ごとの音量の変更ができることが望ましい。 c) 報知音は単一の周波数ではなく、複数の高さの周波数で、同時又は交互に出力されることが望ましい。 |
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JIS 6.2.1 | 補聴器利用者には必須項目 周波数の変更はできない |
音量や音質の調整が可能 |
速度速度調整・中断・再開などができるようにしなければならない。 |
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JIS 6.2.2 | 補聴器利用者には必須項目 | 音の長さや速度を調整できる |
音響の状態の表示重要な音響出力情報は、聴覚以外の手段でも提示しなければならない。 |
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JIS 6.2.3 | テキスト情報がない場合がある | 画面のフラッシュ、テキスト情報が提供されている |
動画・音の代替情報の提供a) 動画の情報については音声でも提供できなければならない。b) 音の情報についてはテキストでも提供できなければならない。 c) 上記a)における代替情報である音声及び、b)における代替情報であるテキストは、動画・音と同期して提供することが望ましい。 d) 動画・音情報の代わりに内容を説明したテキストの代替情報を提供しなければならない。 |
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JIS 6.3.1 JIS 6.3.2 |
音情報の代わりにテキスト情報が提供されている | |
代替手段の接続保証知覚若しくは認知の障害、又は言葉や読み書きの障害によって、手話、点字など異なる言葉や表現手段を用いる利用者を含むより多くの人々を支援するために、言葉に関する様々な変換及び表現を可能とするソフトウェア並びに機器を接続できるようにしなければならない |
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JIS 6.7.1 | ただし現時点でPCによる手話ソフトは実用的ではない | 手話による情報提供がある |
表示a) 表示文字サイズ 文字のサイズは利用者が変更できるようにしなければならない。b) 表示フォント 文字のフォントは利用者が変更できるようにすることが望ましい。 c) 文章表示 行間及び文字間隔を、自由に変更できるようにすることが望ましい。 d) 漢字変換 利用者に適応し、手順を軽減した変換機能、変換漢字の説明機能を用意することが望ましい |
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JIS 6.7.2 | 聾者の中には漢字の読み方を知らない人がいるため、読み以外の漢字変換方法を用意する事が望ましい | 読み以外の漢字変換方法が提供されている |
字幕テキスト以外の視覚情報を用いる場合は、字幕を表示できる機能を用意する |
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JIS 6.7.3 | 音声を伴う場合 | 字幕が提供されている |
認知能力などに対する配慮a) 読み 利用者の認知能力のレベルに合わせて難しい漢字(人名、地名など)には、ふり仮名が提供されることが望ましい。b) 要約した文章の提供 文章が長く、複雑な場合は、要約した文章を用意することが望ましい。 c) 入力の予測 次に入力する言葉の内容を予測するなど、入力の分量及び手順を軽減するための機能を備えることが望ましい。 |
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JIS 6.7.4 | 一般的ではない用語が使われている CD→マテリアル |
ふり仮名、要約文章が提供されている |
点字・指点字a) 点字入力 点字・指点字の入力を行う場合には、キーボード上の六つのキーの同時組合せ打けん(鍵)で点字が、入力できなければならない。b) 点字出力 点字を取り扱う場合には、視覚障害のある人に広く用いられている点字の符号体系を用意するのが望ましい。 c) 指点字入出力 視覚及び聴覚の両方に障害のある人(以下、視聴覚重複障害のある人という。)の読み取りを容易にするために、順次入力される指点字の打けん(鍵)時間間隔を計測、保管し、それらを実時間で処理できるようにすることが望ましい。また、順次提示される指点字の提示時間を個々に任意に制御できることが望ましい。 |
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JIS 6.7.6 | 盲聾者の一部に対応。 | 指点字入出力がサポートされている |
手話・指文字表示手話、指文字の表示に動画又はアニメーションを用いる場合は、画面に上半身を表示した状態で、少なくとも手話又は指文字を表現できるだけの画面分解能と表示速度とを確保しなければならない。 |
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JIS 6.7.7 | 手話の場合、手の動作が同じでも顔の表情や動きの量、位置が違うだけで意味が変わってくるので注意。 | 手話、指文字を表示する場合 |