「自分自身の再発見への挑戦」

残存視力が多少ある私は、日頃見える世界で生活しているつもりだ。
現在視覚的には手動弁、指数弁という視覚感覚の中で見ている。
幼い頃からなので当然と思ってきたこの視力の世界だ。
手術をして初めて0.01〜0.03の視力の感覚を取り戻した。

その時の驚きはいまだに忘れてはいない。
自分の毛深さ、またバラの赤い色があまりにもどぎついので、
きれいというよりも血液みたいと思ったこと。
今回は私が一度も経験のない闇、
どれだけ四感を働かせることができるだろうかをとても楽しみにしている。
共有空間と時間を一緒に楽しみましょう。

主婦 長沢伸子

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