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6月14日 プレコンファレンス会議出席1日目

シカゴからProvidence行きの飛行機は、すごくレトロなプロペラ機。見ているとお客が自分で荷物を運んでいる。ううむ。(写真下左)
空港内に、クレジットカードでインターネットが使えるマシンがある。日本に何でこんなのがないんだろう???(写真下右)
さすが自助努力の国。荷物はご自分でネット端末がかっこいい
かなり遅れて、UD国際会議のPreConferenceに辿り着く。これは一般のセッションと違い、1日全部とか、午後一杯という長丁場である。私たちは遅れてはいたが、2時から5時までは参加できた。わたしは、1日コースをやめて午後のみのWAIのJudy Brewerのセッションに変える。彼女のセッションは相変わらず歯切れがよく、情報インフラのユニバーサルアクセスが社会にいかに大切かを説得的に伝えている。508条はやはり国のWebデザインにかなりの影響を及ぼしているらしい。各国の状況も伝えていた。3月に聞いたポルトガルの例は、やはり重要な転換点であったようだ。パブリックと名のつくサイトは、すべてアクセシブルにしなくてはならないという法律が昨年成立した件である。しかし、実際にはアメリカのサイトの97%までがアクセシブルではないということだ。まあ、この数字は、アメリカのサイトの数を考えれば多いほうかもしれない。日本ではデータもないが、きっと99%以上になってしまうだろう。知っている人のほうが少ないのだから。郵政省のガイドラインをもっと宣伝していい。

巨大なステーキにびっくり夜はホテルでツアーメンバーによるパーティ。
各自、自己紹介をする。ネットで聞いたもの以上に、各人のUDや技術とのかかわりが聞けて面白かった。ここで、博報堂の井上氏が、ユーディットと共同で開設するサイトUDNJの紹介をしてくれた。これは、ユニバーサルデザインに関するさまざまな情報交流を目指したWebサイトで、オンライン上に開設する掲示板を特徴としている。たとえば今月は携帯電話をメインテーマ、と決めて、それに対する使い勝手への意見などをユーザーに書きこんでもらうものだ。ソニーのこれは、NTTのに比べてどうのこうの、といった意見は、メーカー、公的機関のWebサイトにも、書きこむところはない。オンライン上の、コンシューマーレポートのユニバーサルデザイン版、ユーザビリティ版を作ろうという試みである。掲示板の品質が意見のだしやすさを左右するので、開発担当者石田の責任は重い。帰国後は覚悟してね♪

日本からのメールは、読めるけど書けないという状況が続く。どうもこのアドレス、どこかのサーバーで拒否されるらしい。ま、仕事するなってことかな。