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6月21日 帰国 成田へ

もう帰国の日が来てしまった。なんだか、あっという間だった。ホテルで準備してくれた、モーニングボックス(お弁当)を抱えてバスに乗る。出発が早すぎて朝食に間に合わなかったのだ。3月にSFで受け取った朝食弁当がひどかったので、空港でおそるおそる開いてみた。しかし、予想に反して、とても嬉しくなってしまった。オレンジ、ぶどう、かわいいマフィン3個、ミルクという、なんだか自分でも誰かに持たせたいような、素敵なお弁当だったのである。幸せな気持ちで空港の待合室で朝食。ここでNECのお二人、池田さん、高柳さん、そしてIデザインの萩野さんとはお別れ。それぞれ次の目的地へ旅だっていった。飛行機はかなり遅れ、シカゴではお買い物の時間が少なかったため、ちょっと不満。機内で化粧品を買いあさってしまった。これも反省。

今回は、なんだか、あちこちで反省ばかりしていたかも。 でも、UDの国際的な環境がよくわかったし、国内でそれぞれがどんなことに取り組んでいるかもわかったのが一番の収穫だった。そして、ボストンの「濃い」訪問も、知る人ぞ知る、貴重なものだった。もう2度と、こんなツアーは組めないかもしれないね。

MITで、子供のためのキッチンを作るプロジェクトがあった。これも、考えてみれば、UDの一部だ。背が低くても届いて、安全で、認知力が少なくてもよくわかって、で、ポップで楽しいデザイン。これって、ユニバーサルデザインそのものじゃない?アクセシビリティ、ユーザビリティという言葉は、実にあっさりと、米国の生活になじんできている。たしかに、ユニバーサルデザインという言葉そのものは、知られていないかもしれない。でも、やっていることは、決して方向が違うものではない。いろんな人にとって、使いやすい、良いものを作りたい。その思いがあれば、結果はとても近いものになるだろう。

UDは、確かに障害者の権利運動から出たものかもしれない。しかし、それは、もっともっと、普遍的に、いろんなユーザーのニーズをカバーしていく概念だ。楽しくて、明るくて、かっこいいユニバーサル製品を作りたい。つくづく、そう思って帰ってきた。さて、みんなは何をどう思っただろうか?

A,Bコース 全員集合

(完)